実践オプショントレード

オプション取引8年目の男の売買記録です。

私の相場歴⑥

2005年の9月にセイコーエプソンで大損を喰らった後も

しばらくは売買をしていましたが、仕事が忙しくなってきて

年内で一旦やめようかと考えて、しばらくは取引をしていませんでした。

 

今思えば2006年、年明け早々にライブドアショックがあったので

あのままやっていたら、間違いなく、やられていたと思います。

その後、又株式取引を再開しますが、勝ったり負けたりで中々成績が安定しません。

 

そんな中で株の売買方法で、鞘取りという手法があるのを本屋で見つけて

早速買って帰り、一気に読みました。

 

それまで株は買ったことはありましたが、空売りをしたことはなかったので

当初は空売りの概念が、あまり分かりませんでしたが、何よりも鞘取りの場合

暴落に非常に強く、むしろ暴落時に大きく儲かることもあるというのが魅力でした。

 

只、鞘取りの銘柄を2つ選ぶのに結構苦労して、大きく動く銘柄は反対に行くと

(鞘の縮小を狙ったのに、拡大した場合)怖いので、電力株やガス株という動きの小さな

非常にセコイ(笑)銘柄の鞘取りをやっていました。

 

鞘取りでは、そこそこ儲かりましたが、何冊か鞘に関する本を読んだ中で

世界三大利殖法というのが載っており、鞘取り、鞘滑り取り、オプションの売りと

なっていました。この時に初めてオプション取引を知ることになります。