私の相場歴⑥
2005年の9月にセイコーエプソンで大損を喰らった後も
しばらくは売買をしていましたが、仕事が忙しくなってきて
年内で一旦やめようかと考えて、しばらくは取引をしていませんでした。
今思えば2006年、年明け早々にライブドアショックがあったので
あのままやっていたら、間違いなく、やられていたと思います。
その後、又株式取引を再開しますが、勝ったり負けたりで中々成績が安定しません。
そんな中で株の売買方法で、鞘取りという手法があるのを本屋で見つけて
早速買って帰り、一気に読みました。
それまで株は買ったことはありましたが、空売りをしたことはなかったので
当初は空売りの概念が、あまり分かりませんでしたが、何よりも鞘取りの場合
暴落に非常に強く、むしろ暴落時に大きく儲かることもあるというのが魅力でした。
只、鞘取りの銘柄を2つ選ぶのに結構苦労して、大きく動く銘柄は反対に行くと
(鞘の縮小を狙ったのに、拡大した場合)怖いので、電力株やガス株という動きの小さな
非常にセコイ(笑)銘柄の鞘取りをやっていました。
鞘取りでは、そこそこ儲かりましたが、何冊か鞘に関する本を読んだ中で
世界三大利殖法というのが載っており、鞘取り、鞘滑り取り、オプションの売りと
なっていました。この時に初めてオプション取引を知ることになります。